2014年04月01日

なぜウエストだけが太いのか、なぜ痩せても胴体だけ太いのか

ダイエットに成功した!
あるいはもともと体重は40s台!
なのにウエストだけが太い!おなかだけ異様に太い。
こういった悩みを抱え、ネットを検索する人は実在します。

医者に聞いても、ウエストが太いこと自体は病気ではないため、特に何も教えてはもらえません。
(メタボリックシンドロームの診断基準の一つではありますが、健康でウエストが太ければ特に何も言われません)

ネットで相談しても、
「内臓脂肪」
「胃下垂」
「痩せていると思っているのは気のせい」
「腹筋不足」
などと言われてしまうこともあります。
下手すると「姿勢が悪いせいで肋骨が広がっているから、矯正したほうがいい」とか言われます。

ですが、どれも当てはまらないのに、ウエストだけ太い人は実在します。

そういう人は、自分の首の長さ、肋骨と骨盤の間の距離、ヒップの高さを確認してみてください。

首が短い人で、肋骨と骨盤が近い人は、胴が短いです。
そして、ヒップの位置が高いです。

胴が短いぶん、内臓がしまえるスペースが少なくなります。
そのため、肋骨を広げて、内臓をきちんと収納しないといけません。
そうなると、どうしてもアンダーバストやウエストのサイズが大きくなってしまいます。

これを狭くしようと、無理にコルセットを使うと、違うところに内臓が移動するだけです。
骨盤が広がれば、腰が広くなりますし、内臓が上に逃げたら、心臓や肺の血行が悪くなってしまいます。

胸郭が本当のサイズよりも小さくなると、息切れをしやすくなってしまうこともあります。


教科書で言う「女性の骨格」がこちら。
torsolength0.jpg
ピンクが内蔵だとします。

同じ骨格の胴体部分を、ただ4割減少させた骨格と重ねるとこうなります。
torsolength1.jpg

内臓が収まりきっていません。

この分を収納するため、横に肋骨を広げると
torsolength2.jpg

という状態になります。
この二つの骨格を比較すると
torsolength3.jpg
という状態になります。


こういう人たちが、たとえ肋骨の除去手術をしたとしても、ウエストはたいして細くならないでしょう。
必要な内臓の量は変わらないからです。
肋骨の数センチ分は細くなるかもしれませんが、傷痕は残ります。

胴が短いことはどうにもなりません。
胴にもならないことを、うじうじ考えるよりも、すらっと長い脚を生かしたほうがいい!と開き直って、おしゃれを楽しんだほうが建設的でしょう。


※4月1日の投稿ですが、エイプリルフールとは関係ない記事です。追記

人によっては、肋骨が平べったい体形だったり
平べったい

肋骨が丸い体形だったりします。
丸い

同じアンダーサイズ、ウエストサイズでも、丸い体形のほうが正面から見た時に細く見えます。
「この女性は胴が短いのに、細いよ!」と思っても、実は胴体が丸いだけかもしれません。

また、骨盤が大きい洋ナシ体形の女性だと、内臓が下に収納されるので、肋骨が細く済む可能性もあります。
posted by かたはばひろみ at 12:00| Comment(0) | 体形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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