2014年04月02日

自分にとって適切なブラジャーのアンダーサイズを決める方法

正しいブラの探し方シリーズ (  )で、いろいろと書いてきましたが、自分あるいは店員さんによって適切にアンダーバストを測定しても、ブラジャーが合わないことはよくあります。

その理由は複数あり、それぞれによって対処方法が異なります。
理由を大きく二つに分けると、「ブラジャー側の都合」と「つける側の体の都合」です。

ブラジャー側の都合
下着メーカーが作っているほとんどのブラジャーの表示サイズは、実寸サイズとは異なります。

文章だけだとわからないので、具体的な数字を交えながら説明します。(たとえです)
アンダーのサイズが75と書かれたブラがあります。
寝かせた状態で測ると、65センチ。
とはいえ、ブラジャーのバンド部分はゴムでできているため、伸び縮みします。
ブラジャーのゴムバンド部分は、ブラジャー全体の5割程度です(商品によって異なります)
ブラジャーのゴムバンドは、3割伸びるとします。
65÷2×0.3=9.75センチです。
約10センチ伸びるということです。
65センチ+10センチ=75センチです。
つまり、75センチと表示された、実寸65センチのブラジャーを付けるのは正しい、ということになります。

ただ、バンドに含まれる細いゴム繊維は、使用回数が増えればだんだん切れていきます。
80センチ近くまで伸びてしまうこともあります。
そのため、新品のブラは手前のホック。使用回数が増えてくるとどんどん奥のホックで止めることになり、最終的には寿命を迎えます。

このように設計されたブラジャーは、「アンダー75センチ」の表記を買ったら、理論上は「体に合うはず」です

→とはいえ、自分の体にゴムをきつめに巻き付けてしまう状態なので、人によって苦しく感じる人もいます。

また、きちんと設計されたブラジャーを模倣しているだけの安物は、同じように実寸65センチでも、ゴムバンドが2割しか伸びないものもあります。
そうなると、
65÷2×0.2=6.5センチです。
65センチ+6.5センチは、71.5センチです。
このブラジャーでは、アンダー実寸75センチの人たちの体に食い込んでしまいます。

ブラジャーのゴムバンドがどの程度伸びるのかはわかりません。
店員さんに聞いてもわからないでしょう。
実際に試着してみて、新品の状態でどの程度きついのかを自分で確認しないといけません。

ブラジャーの実寸は、何センチなのか
伸び率がどのくらいなのか
わかりません。

同じメーカーであっても、シリーズが違えば使う素材は異なりますし、染料によってゴムバンドの伸び率が変わることもあります。同じブラでも、ピンクは70Dがぴったりでも、白のブラはきつく感じる→75Cがちょうどいい、ということもあります。


つける人側の都合
■背中の肉が水っぽく柔らかい
・アンダーバストがこすれて痛い
・ブラジャーのバンドが緩くて下にずれてしまうため、一日に何度も引っ張り上げる
・肩こりがひどい
・バストが支えられている気がしない

経産婦の人や、ダイエットで大きく体重が減少したことがある人に多いです。
メジャーテープでアンダーを食い込まないように測り、体に食い込まないブラジャーを選んでしまうと、緩すぎるブラジャーを選んでしまいます。
そのため、体の肉が柔らかい人たちは、自分のアンダーを測るときはメジャーテープを痛くない程度にきつめに食い込ませ、そこで得たアンダーバストの数値を基準にブラジャーを探したほうがいいです。



■皮下脂肪が少ない、骨っぽい背中
・バンドが食い込んで、深い傷を残す、かさぶたになる、あざを作る
・息を吸ったときにきつくて、耐えられなくなる
・肩こりがする・
皮下脂肪が少ないと、食い込む余地がないです。そのため、息を吸った状態でアンダーサイズを探さないと、皮膚を傷つけてしまうブラになってしまったり、コルセットと同じくらい肋骨を締め付けてしまったりします。たとえば、同じアンダー75センチでも背中の肉が水っぽい人は75センチや70センチのブラがちょうどいいと感じていても、骨っぽい女性は80じゃないときつすぎると感じることもあります。



■カップサイズがとても大きい
・アンダーワイヤー部分が食い込む
・バンドがきつく感じる
・ストラップもきつく感じる
・肩こり、胸の疲れ、首の前が疲れて、猫背になる
バストがとても大きい女性は、なぜか自分のサイズよりもはるかに小さいカップサイズを選びがちです。これはおそらく、ブラジャーのカップに対する悪いイメージ、ブラジャーの価格帯、立位でのサイズ測定が原因でしょう。また、HカップやIカップ以上のブラは、なかなか手に入りにくいです。
そのため、実際にはGカップなのに、正しく試着せずにブラを選んでいるせいで、Cカップを付けている場合、KカップなのにGカップを付けている場合もあります。本当はKカップのブラジャーを付けたらアンダーを10センチ減らせるのに、つけてるブラジャーはGカップでアンダーが80ということもあり得ます。
なかなかどのアンダーサイズもしっくりこない場合、思い切って2カップ位ブラサイズを上げて、背中や脇から肉を入れこむ作業を行ってみてください。



■ドダイヒロコである
基準点のブラジャーや、そこから導き出される前後のサイズではいまいちのぴんと来ない。
・大きめのアンダーサイズのほうがちょうどいい気がする
・ちょうどいいはずのアンダーサイズ、ちょうどいいはずのカップサイズでは、ワイヤーがバストの上に乗ってしまい、痛い、つらい
・ワイヤーがちょうどよく感じるのは、アンダーサイズが大きめのブラや、カップが大きめのブラであるため、全体的に緩く感じる
・バージスラインの合わせたブラジャーをつけると、ブラジャーの上部やバストの中央部分に隙間が空いてしまう
土台が大きい女性は、アンダーとカップを増やさないと「きつい」と感じるかもしれません。
バージスラインの広いブラジャーを積極的に選ばないと、バストの組織にワイヤーがのってしまい、ブラジャーを付けていること自体が大変な苦痛になります。バージスラインの広いブラジャーを選び、2つのアンダーサイズで迷ったら、上のアンダーを選ぶといいです。



■ドダイセマミである
基準点のブラジャーでは、カップが大きすぎる気がする
・基準点の前後のサイズではいまいちのぴんと来ない。
フルカップブラのほうがワイヤーが狭く作られています。また、若者向けのブランドのほうがあいます。それでもカップが大きく感じる場合は、伸縮性が高いブラジャーを選び、アンダーサイズが小さいものを選んだほうがいいでしょう。



■皮膚の状態
加齢、生理前、妊娠中など、ブラジャーがこすれるだけで痛く感じる人もいます。そうなると、緩すぎるブラジャーや、きつすぎるブラジャーに対して敏感になります。シームレスのブラジャーや、緩めのアンダーにしたほうがいいでしょう。



■長年体に合わないブラをつけている
長年体に合わないブラをつけていると、背中や脇に肉が余分についてしまうこともあり、また、肩紐でバストの重みを支えるのが慣れてしまうこともあります。こうなると、実際のアンダーはピッタリだとしても、苦しく感じてしまうかもしれません。


■胴体が平たい
・バストが正面向き
・体を横から見た時に薄っぺらい
・ちょうどいいアンダーのはずなのに、体の横に食い込んでくる感じが強い
・背中側は緩く感じる
丸い胴体は、ブラジャーの圧力、締め付けが体全体に均等にかかりますが、胴体が平たい人は、体の横部分に圧力が集中してしまいます。この部分はゴムの伸びも悪いため、ブラジャーの実寸が自分の体のサイズに近いものを選ばないときつく感じます。そのため、自分のアンダーサイズに5センチ、10センチ足したブラジャーを選んだほうがいいかもしれません。



まとめ
自分のアンダーは実寸何センチだから、同じアンダーのブラを選べばいいというわけではないことはわかっていただけましたか?
できる限り試着したうえでブラジャーを買ったほうがいいのは、以上の理由からです。
今まで買ったことのないブラジャー(ブランド、シリーズ、色)を買うときは、どんなにアンダーやカップを今までのブラジャーと合わせたとしても、目隠しして選んだものだと思い、丁寧に試着したほうがいいですよ。
posted by かたはばひろみ at 12:00| Comment(0) | ブラのノウハウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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