2014年04月23日

体形コンプレックスで押しつぶされそうになった時に見るべきもの

「なぜ痩せないんだろう」
「なぜもっと華奢に生まれてこなかったんだろう」
「なぜくびれがないんだろう」

数年前、自分の外見に対するコンプレックスで、鏡も見たくない、もう嫌だと、どうしようもない気持ちで押しつぶされそうになった時に、ある動画と出会いました。

TEDのトークショーの一つで、The Power of Glamourというプレゼンテーションを収録した物です。
Youtubeで見られます

この動画を何回か繰り返し見た後、「なるほど!」と頭が冴えて、「これから私はこうしたらいいんだ」と、進むべき方向が分かりました。

なぜ、「グラマー」についての動画を見たことで、私の気持ちが晴れやかになったのか。

動画の内容
「Glamourous(発音:グラマラス)とはなんぞや」という内容なのですが、日本語の「グラマラス(カタカナ)」と、英語の「Glamourous」は意味が全く異なります。
Glamourousとは、「魅力的な」、「魅惑的な」という意味です。

古い英語の辞書を見ると、(動画1:57〜2:17)
Glamourという単語の説明の一つに、「魔術、魔法、妖術」が含まれています(説明2)。

Glamourという言葉も、今と昔とでは使い方も違ったそうです。
日本語で言うと、今は「魅力的である」「あの人は魅力的だ」ですが、昔は「これは魅力を放っている」「あの人は魅力を働かせている」というような使い方だったそうです。
魅力は「兼ね備えている」ものではなく、魔法のように「唱える」「作りだす」ものとしてとらえられていました。

また、ほかの説明では「大げさに誇張された物(事柄)に対し、人為的に他者の関心を向けること」とあります(説明4)。
つまり、英語のglamour(日本語に訳すと「魅了されている」)という状態の本質は、自分の本心とは関係なく、無理やり何か(人が手を加え、大げさに印象付けられたもの)に対して関心を持ってしまうように仕向けられてしまう、心理操作された状態ともいえます。


魅力のプロ、ハリウッド
ハリウッドの「グラマラス」な世界観(魅惑的な世界観)も、作り上げられたものです。
魅惑的(glamourous)なハリウッド女優の第一人者ともいえるヘディ・ラマーいわく「魅惑的(グラマラス)に見えるのは簡単よ。座って、自分は馬鹿ですって顔をしていればいいの」だそうですが、ハリウッドの歴史を見ると、「魅惑(glamour)」を作り上げるのには裏方の努力が必要不可欠なようです。

ハリウッド映画は、初期のころから、レタッチャー(画像修正技術者)、照明技術者、メイクアップアーティストを総動員して「魅惑的(glamourous)な女優」を作り上げてきました。

パイレーツオブカリビアンのキーラ・ナイトレイの胸の谷間も、毎朝3時間かけて作り上げたものだそうです。(本人のインタビュー映像で、「毎朝パッドとマスキングテープで谷間っぽいものを作って、フェイスシャドーを使ってさらに谷間を際立たせていた」という発言がありました)

つまり、何もせず、自然体で人を魅了できる人は、いないということです。


魅力的に仕立てあげるために必要なもの
芸能人クラスだと、本人だけの努力ではなく、技術スタッフが複数名関わってきて、あれだけの魅力を放つわけです。美人=魅力的とは限りません。美人でも魅力のない人もいますし、不美人でも人を魅了する人もいます。

梅沢富美男さんは、美人ではありませんが


作りこむと「魅惑的」です。


梅沢さんのこのCDジャケットを見ただけで、
着物を作った職人さん達、かつらを作った職人、照明スタッフ、カメラマン、レタッチャーがいることがわかります。(着付け、メイク、立ち居振る舞いの指導役はすべて梅沢さん自身でやっているでしょう)

人員以外で必要なものというと、
優雅さ
謎めいた感じ
手が届きそうにない雰囲気

も「魅力(glamour)」を作り上げるために必要な要素です。


魅了する際に必要な謎
たとえば、ニコールキッドマンに対して「美しさの秘訣は何ですか?」と聞いた時に
「私、きれいに歩くために毎日1時間ウォーキングレッスンを受けた後、美しい背中を維持するために週に2回はスポーツジムで100sのデッドリフトをやって、体に合う服を見つけるために服屋で3時間過ごしてるわ。このドレスも、15時間デザイナーと打ち合わせて作ったの。金髪だからムダ毛のレーザーができないので、剃ったりワックスやったりしているのよ。だから私の体は細かい傷や埋没した毛がいっぱいなのよ。でも、撮影の時はファンデーションで隠しているから、見えないの(にこっ)」

と答えられたら、魅力もへったくれもありません。

「そうね・・・子供たちと一緒によく遊んで、笑顔で過ごすことかしら(にこっ)」

これです。
言葉少なく、何かを言っているようで言ってない、ちょっと哲学風なことを言う。

白鳥が泳いでいる姿は優雅に見えるけれど、水面下でのバタ足を見ちゃうと「魅力的」ではなく、「がんばってんなー」という憐みの感情が芽生えてしまいます。
人を魅了するのには、人ひとりではやりきれない、大変な努力+努力を隠すこと(謎)が必要です。


私はどうすべきか
美人であっても、髪の毛ぼさぼさ、肌ガサガサ、ノーブラでよれよれの部屋着で、猫背になって歩いていても「美人だから、もっとちゃんとしてたらいいのに」と思われますし、まぶたが腫れぼったいおじさんでも、着物、かつら、化粧をちゃんとして、優雅なしぐさを心掛ければ、惹きつけられます。

人を惹きつける「魅力」を得るためには、大変な努力が必要ってことで、しかもその努力は他人に言えなくて、さらっとこなさないといけない。

うん。面倒くさい!

でも、人を魅了すべきポイントでは魅了する努力はしよう。
いきなり付け焼刃ではできないから、ある程度練習しよう。
毎日はやらないけど、ここぞというポイントではやる。

そう決めました。

とりあえず、日々の努力として、肩より下までくる髪の毛はきれいに保とう。
お肌も若々しくきれいに保とうと思い、
ここぞというときはTPOに合った、より体のラインが魅力的になるような服を着ようにして、立ち居振る舞いも気を付けるようにしました(背筋を伸ばして座る、スカートをはいた時にひざを付ける等)。


コンプレックスは逆手に取る
コンプレックスに対して、いつまでもうじうじと考えていても意味はありません。
肩幅が狭ければなぁ、腰がもう少し横幅があればなぁ、肋骨がこんなに幅広じゃなければなぁ、胴がもう少し長ければなぁと悩んでいても、なーんもなりません

胴が短い→長く見えるように、長い丈の服を探そう

胴が短い→脚が長いってことだから、活かせるように、脚をかっこよく保とう(筋トレやストレッチをしよう)


と、コンプレックスに感じる場所に対して、何かしら対処をすることから「人を惹きつける魅力」を作り出すことができます。

女性に限らず、男性であっても
・人にどう見られるか
・どう見られたいか
・見られたい雰囲気(魅力)を作り出すためにどれだけの努力を惜しまないのか
をよーく考えて、行動をすることが必要です。

自分の努力ではどうにもならないこと(時間不足、お金不足、知識不足)は、それを補うために、どうにかなること、手が届く物を利用するしかありません。週に1時間しか作れないのであれば、第1週は美容院、第2週はマッサージなど、お金を払って魅力を作る。お金がなくて時間があれば、コツコツ自分でやる。どこから始めたらいいのかわからなければ、とにかくがむしゃらに調べて一歩を踏み出し、間違ってもやり直せばいい!
ラベル:動画
posted by かたはばひろみ at 12:00| Comment(0) | メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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