2014年07月11日

人は見た目が9割。でも「外見で判断されたくない」というあなたへ

「人は見た目が9割」
聞いたことありますか?
見た目が何よりも大事!中身の重要性は1割だよ!!というわけではなく、中身が何もわからない状態で、第三者は外見から9割の情報を得て好き嫌いを判断するということです。
この点については後ほど詳しく。

→同じ服を着ていても、姿勢によって見た目と印象が変わることを表した関連記事

ボディランゲージが自分に与える影響


まずは、ボディランゲージは他人だけでなく、自分にもどれだけ影響を与えるかを知ってほしいと思い、毎度おなじみ(?)TEDの動画をご紹介します。ボディランゲージがホルモンに与える影響について社会心理学者エイミー・カディがプレゼンテーションをしています。(Youtubeの動画はこちら

簡単にまとめると、2分間、客観的に見て「この人は堂々としている」「自分に自信があるな」と思われるような姿勢をとり続けていると、自信を持ち、前進していくような作用を持つホルモンであるテストステロンが多く分泌されました。逆に、2分間、客観的に見て「この人は落ち込んでいるな」「自分に自信がないんだな」と思われるような姿勢をとり続けていると、ストレスホルモンであり、体が守りに入るコルチゾールが多く分泌されていました。

なので、巻き肩になるような猫背の姿勢をとり続けていると、ストレスホルモンが出続けてしまうということです。ストレスホルモンであるコルチゾールが過剰に分泌されると、内臓脂肪の蓄積や筋肉の分解も進んでしまうので、丸まってこのブログを読んでいる人は、腰に手を付けて肩を少しそらせた仁王立ちを2分しましょう!

自信がなさそうな姿勢をとっていると、本当に自信がなくなり、
自信がありそうな姿勢をとっていると、本当に自信がついてくる。

それだけ、ボディランゲージは中身を反映していると言えますし、第三者があなたのボディランゲージから受け取ったメッセージはあなた自身を反映していると言えるでしょう。

「何が9割」なのか


「見た目が9割」という言葉が独り歩きしてしまうと怖いので、まずはちゃちゃっと解説です。
だいぶ前に「人は見た目が9割」という本が出ましたが、この本はアルバート・メラビアンというUCLAの教授が1971年に発表した「メラビアンの法則」に基づいた本です。

「メラビアンの法則」では、言葉・単語の与える影響力は7%で、残りの93%は音声の質やボディランゲージなど、「非言語的側面」によるものとされており、「人は見た目が9割」という言葉ばかりが独り歩きしいて、メラビアン氏自身も困惑しているほどです。
なので、まずは「見た目が9割」の真意を解説します。
メラビアン氏の言葉を借りれば(参考:http://www.kaaj.com/psych/smorder.html

〜引用開始〜

私の著書では、非言語コミュニケーションは多角的な側面を持つことを示しています。
非言語コミュニケーションに含まれるのは、体の配置、所作、表情、声の質、イントネーション、声の音量、しゃべりの速度、表面上の言葉とは異なるニュアンスを含むことを知らせるわずかなセンテンスの変化、複数(表情、声のトーン、単語の選択等)のメッセージの組み合わせによって与えられる印象、話し方の癖など人によって異なるコミュニケーション方法の違いなどです。

私の著書の75ページから80ページ(英語版)にかけて、感情や態度が矛盾している状況において人がどう感じるか発見したことについて詳しく述べています(言語コミュニケーション対非言語コミュニケーションの重要性についても)。

(中略)

私の発見した方程式である
全体的好感度 = 7% 言語的な好感 + 38% 音声的好感 + 55% 顔(表情)的好感
は、感情や態度(すなわち、人に対する好き嫌い)についていくつもの実験を重ねた結果から導かれたものです。
感情や態度について語っている場合のみ、この方程式は当てはまります。
〜引用終わり〜


なので、見た目が9割は「好かれるか、嫌われるか」において重要です。
つまり、ある人が好かれるか、嫌われるかは、本人のしゃべっていることや本当の性格とは1割しか関係がなく、9割は「どんな声で、どのくらいの音量で、どういうイントネーションで、どんな表情、どんな身振り手振りを加えながら、どんな姿勢で、どこを見ながらしゃべったのか」で決まるというこです。

人に対する好き嫌いは、本人の自由


私は、個性がある人が好きです。
ですが、私は個性のない人が好きなAさんを批判するつもりもありませんし、Aさんの考えを変えようとは思いません。というか、変えようとしても無理です。

なので、誰に好かれるか、誰に嫌われるか、100%コントロールすることはできません。
ですが、ある程度調整することはできます。

好き嫌いのコントロール


例えば、ある3人が面接に来たとします。

飲食店の接客担当の面接であれば、どの人が好かれるか。
金融系でチームの欠員を補充する面接だったら、誰が好かれそうか。
IT企業で、一人で黙々と作業するプログラマーを求めているとしたら、誰が好まれそうか。
条件によって、結論は変わると思います。

人は見た目が9割と言われるほど人の外見は影響力を持ちます

なので、「受け取り手が何を求めているのか」ある程度わかっている場合は、コントロールができます。

ただ、中身が伴っていないと、採用されてもだめだめですけどね!


外から見える自分は、プレゼントの包装と同じ


日本人は、欧米諸国に比べ、お店が無料でラッピングをしてくれたり、有料のラッピングもクオリティが高いそうです。(ヨーロッパに留学中の友人が、「こっち(ヨーロッパ某国)のデパートって、お店の人のラッピングへたくそなんだよ!」と言っていました)

なので、日本人の多くは「自分でラッピングしたことがない」あるいは「ラッピングするのは苦手」なのかもしれません。

「自分」はプレゼントの中身。
服や姿勢、ボディランゲージ、しゃべり方など、外側から見える部分はプレゼントの包装と同じだと思います。

プレゼントのラッピング方法がわからない、何を考えたらいいのかわからない人が多い
=(イコール)
自分の服をどうやってコーディネートしたらいいかわからない
自分をどうやって表現したらいいかわからない

ということが考えられるでしょう。


中身と一致しない包装、矛盾する包装はもったいない!


中身が50万円のネックレスが、新聞紙とガムテープでぐるぐる巻きにされていたら、ゴミだと勘違いされてしまい、うっかり捨てられてしまうかもしれませんよね?

ですが、友人へのプレゼントである2000円の本を、
・包装紙でラッピング
・金色の紙パッキンを巻き散らした桐の箱の中に入れて
・その桐の箱を「祝」と書かれた熨斗紙で包んで
・それにリボンをかけて
・スターボウとシールでデコレーションをして
・1000円の紙袋に入れたもの
を渡しても、プレゼントの本質ではないところに目が行ってしまいます。

「プレゼント」と一口に言っても、ネックレスにはネックレス用のラッピングがあり、本には本にふさわしいラッピングがあります。
ラッピングが粗末だと、中身も粗末だろうな〜と思われてしまいますし、
ラッピングがゴージャスだと、中身に対して過度な期待をされてしまいます。


矛盾する包装が何を招くか


プレゼントは大体中身を確認してもらえますが、人間関係においてはそうもいきません。
どんなに素敵な人(ネックレス)でも、自分のプレゼンテーションの仕方がお粗末だと(新聞紙とガムテープ)、「私が気に掛けるものではないな」と、視界にも入れてもらえないかもしれません。

かといって、「結婚を見据えた恋人にしてほしい」と思っている相手に、ブラジャーが見える深いVネックのミニワンピースを着て、網タイツ、濃い化粧をして会いに行っても、真面目な女性として取り合ってもらえないかもしれません。

表面的に見える部分だけでなく、もっと奥深くにある、「私ってこういう性格です」という本質まで見てくれる人は、そこまで見るだけの心の余裕があり、時間もあり、人間観察能力に長けている人たちだけです。ですが、そんなに余裕がある人はめったにいません。現代社会で生きていれば、忙しい人が大半ですからね。

正しいラッピング方法


服は、「自分(プレゼント)」にふさわしい包装でありつつ、長所を引き立てるツールであるべきです。
人には、それぞれの良さ、長所、価値があります。ブランド品や、流行最先端の服でなくても、「私ってこんな感じの人だよ」「私にはこんな魅力があるよ」と伝えられる、TPOに合ったコーディネートができるのが一番ですね。

TPOや求めるイメージで変わる着こなし術


ラッピングの成功例と失敗例


先ほどの3人を取り上げてみましょう。

3人とも、中身は同じだとします。そして、全員が自己紹介で
給料は決して高くありませんが、社会に貢献する仕事をしています
私はきれい好きなほうです
職場やプライベートの仲間から、頼りにされています

と言ったとします。

婚活で3人と知り合ったとしたら、どの人と連絡先を交換しますか?

人は見た目が9割と言われるほど人の外見は影響力を持ちます


逆三角形体形女子はラッピングが下手?


肩幅が広かったり、胸が大きかったりする、いわゆる「逆三角形体形」の女性は、胸や肩、肋骨が大きいせいで洋服を選べる幅が狭い傾向にあります。

私自身も、研究する前は何を着ていいのか、どういうメイクをしたらいいのかわからなかったです。数年前の写真は完全なる黒歴史…友達のカメラやPCを封印できるならしたいです。

ですが、
そういう黒歴史があるからこそ、いま反省できる!
失敗をたくさんしたからこそ、着ちゃいけない服、やっちゃいけないメイクがわかるんだ!
と開き直れます。

そして、大人になってから積み重ねてきた成功体験があるからこそ、理論的に情報をまとめて、こうやって「かたはばひろみ」としてブログで情報提供できるんだ!

と思っています。


追伸
体調崩してブログがアップできませんでしたが、来週から通常運転に戻る予定です。



関連記事


逆三角形体形・肩幅広い女性がおしゃれ迷子になりやすい原因
二次元キャラで洗脳?女子力アップの理想と現実
逆三角形体形の「女子力」を服で上げるためのちょっとしたコツ
posted by かたはばひろみ at 12:00| Comment(0) | メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。