2014年03月24日

肩幅の測り方

肩幅には二種類の定義があります。

一つが人の肩が物理的に占有している空間幅(襖の間に挟まって測る)→紛らわしいので「襖幅」と呼びます。

そして実際の骨格の幅、肩峰(けんぽう)幅です。
肩の外側の骨と骨の間の距離を測ります。
このとき、肩の上を通って首の付け根まで通して、少し弓なりの状態で測ります。
一人で測るときは、首の付け根の骨(一番出っ張っているところ)でテープメジャーを持ち、肩の骨まで測ったら、その長さを2倍にするといいでしょう。
肩峰幅の測り方

下記イラストのオレンジが一般的に考えられている「肩幅」
青が洋服のサイズで表示されている「肩幅」です。
比較

極端ななで肩の人の場合、「肩峰幅」が、襖幅より大きいことがありますが、基本的に襖幅のほうが2センチ以上大きいです。

肩峰幅は基本的に変わりません(巻き肩の人は姿勢を直すと少し小さくなります)。
襖幅は三角筋の太さ、二の腕の脂肪の厚さ、上腕二頭筋の太さ、上腕三頭筋の太さで変わります。

「肩幅が広くて悩んでます」とネットで相談すると「痩せなさい」と言われるのは、回答者が「質問者は襖幅が広い人なんだろうな」と思うからです。男性が「肩幅を広げたい」と思うと、まず三角筋を鍛えますからなー。

日本人女性の肩峰幅36センチ前後であることが多いです。
日本人女性の平均身長が158センチくらい。
つまり、よく目にする肩幅は、身長の23%くらいです。
身長とのバランスにもよりますが、身長の4分の1以上の肩幅だと「肩幅ひろ!」と感じるかもしれません。
(あくまでもかたはばひろみの計算ですので、確たる基準ではありません)


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2014年03月31日

背中の肉を落とすために、ダイエットよりも先にすべきこと

バストの位置が下がると、脂肪がドミノ倒しで移動していきます。
そして、ちょっと離れたところにボコンとお肉をはみ出させてしまいます。
→詳しくは、背中の肉の正体考察  で。



そのため、背中の肉が気になる女性は、ダイエットではなく、「ブラジャーの見直し」が必要になります。

バストのバージスラインが広い、ドダイヒロコさんたちは、とくに背中に段差がつきやすいので、ブラジャー選びが重要になってきます。
バージスラインが広いブラジャー考察記事

ブラジャーを見直したあと、次に求められることは「姿勢を正すこと」です。
猫背になってしまうと、肩甲骨周りの筋肉が使われなくなるので、背中のメリハリもなくなります。
背中のメリハリ造りに必要なのは、広背筋です。
このの筋肉が発達していると、肩こりも起きにくいです。

うつぶせになって、上半身を持ち上げる「背筋運動」は、実は背筋ではなく、腰の筋肉を鍛えるものなので、広背筋トレーニングにはなりません。

広背筋は腕を引く動き(懸垂など)が重要になります。
懸垂ができない場合は、ワンハンドダンベルロウがおすすめですが、女性の場合「ダンベル使ったらムキムキになっちゃう」という誤解をしている人が多いです。誤解なんですが、どうしてもダンベルが嫌だったら、チューブやバンドを柱に通して、両手でチューブ・バンドを持ち、腕をまっすぐにした状態から肘をゆっくり曲げて、バンドを体に引き寄せる動きをするのがおすすめです。

食事制限をしても、背中の肉だけ落ちることはありません。
ですが、筋肉がついてメリハリがある体になると、痩せて見えます。

逆三角形体形の女性は「広背筋なんか鍛えたら、よけいに逆三角形になっちゃうじゃん!」と思うでしょうが、肩幅は変えられないので、胴体部分を逆三角形に維持していないと、最終的に樽型の形になります。

そもそも、今からほっそり、華奢な体つきになることはできないので、逆三角形でかっこいい体を維持しましょう!

あと、肩幅を縮める手術は実在しますが、慢性的に猫背になるうえ、デコルテに傷がつきますので、お勧めしません。
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2014年04月01日

なぜウエストだけが太いのか、なぜ痩せても胴体だけ太いのか

ダイエットに成功した!
あるいはもともと体重は40s台!
なのにウエストだけが太い!おなかだけ異様に太い。
こういった悩みを抱え、ネットを検索する人は実在します。

医者に聞いても、ウエストが太いこと自体は病気ではないため、特に何も教えてはもらえません。
(メタボリックシンドロームの診断基準の一つではありますが、健康でウエストが太ければ特に何も言われません)

ネットで相談しても、
「内臓脂肪」
「胃下垂」
「痩せていると思っているのは気のせい」
「腹筋不足」
などと言われてしまうこともあります。
下手すると「姿勢が悪いせいで肋骨が広がっているから、矯正したほうがいい」とか言われます。

ですが、どれも当てはまらないのに、ウエストだけ太い人は実在します。

そういう人は、自分の首の長さ、肋骨と骨盤の間の距離、ヒップの高さを確認してみてください。

首が短い人で、肋骨と骨盤が近い人は、胴が短いです。
そして、ヒップの位置が高いです。

胴が短いぶん、内臓がしまえるスペースが少なくなります。
そのため、肋骨を広げて、内臓をきちんと収納しないといけません。
そうなると、どうしてもアンダーバストやウエストのサイズが大きくなってしまいます。

これを狭くしようと、無理にコルセットを使うと、違うところに内臓が移動するだけです。
骨盤が広がれば、腰が広くなりますし、内臓が上に逃げたら、心臓や肺の血行が悪くなってしまいます。

胸郭が本当のサイズよりも小さくなると、息切れをしやすくなってしまうこともあります。


教科書で言う「女性の骨格」がこちら。
torsolength0.jpg
ピンクが内蔵だとします。

同じ骨格の胴体部分を、ただ4割減少させた骨格と重ねるとこうなります。
torsolength1.jpg

内臓が収まりきっていません。

この分を収納するため、横に肋骨を広げると
torsolength2.jpg

という状態になります。
この二つの骨格を比較すると
torsolength3.jpg
という状態になります。


こういう人たちが、たとえ肋骨の除去手術をしたとしても、ウエストはたいして細くならないでしょう。
必要な内臓の量は変わらないからです。
肋骨の数センチ分は細くなるかもしれませんが、傷痕は残ります。

胴が短いことはどうにもなりません。
胴にもならないことを、うじうじ考えるよりも、すらっと長い脚を生かしたほうがいい!と開き直って、おしゃれを楽しんだほうが建設的でしょう。


※4月1日の投稿ですが、エイプリルフールとは関係ない記事です。Read more
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